ギター弦が高騰している話

ここ数年、日本の物価が高騰している。

もちろんギターも例外ではなく、

10年前は20万でおつりが来たGibson J-45は30万を超えている。

最近は、塗装を簡略化してコストダウンしたり、もっと下のモデルを出したり、各社工夫しているが、どうも使っている材料は年々悪くなっているのに(ギターに使う木材が、良い部分が取れなくなってきている)値段が上がり続けるのは、なんかモヤっとするよね。

もちろん、これは日本人の賃金が上がっていないことが原因で(ドルに対する日本円の実質の価値は、過去最低らしい)、いろいろと言いたくもなるが、今回はその件じゃない。

そう、ギター本体も問題なのだが、一番の問題は、「ギター弦」の高騰である。

例えば、ギター弦でもポピュラーで、長持ちする「エリクサー」

何度か値上げしているが、Amazonでアコギ用のライトゲージ、ファスファーブロンズ弦を例にすると、2月2日頃を境に、「1,706円⇒2,645円」と、なんと939円も値上がりしている!!

64%の値上げ・・・マジか。

エリクサーと言えど、どんなに張りっぱなしでも3か月に1度は替えるので、この値上げのインパクトは大きい。大きすぎる。

正直、エリクサー辞めようかと思うレベル・・・

なんか、ほんと切なくなるよね。

ただでさえ、アコギやる人は減っているらしいのに、こんなに悪い話題。

早く、日本人の賃金も6割くらい上げてよ(アメリカの物価に合わせるとこんなもんなんだと思う)

因みに、私は、普段使っているカスタムライトゲージ3セットを、安いところ探して買いました・・・

皆さまも、お早めに(見た感じ、ライトゲージはAmazonでも3セットで安いのありました)

エリクサー以外の弦も、いろいろと見てみましたが、どれも値上がりしていて・・・現状、乗り換え候補はなし。

弾いた後、よく弦を拭くとか、大事に使っていくしかないですな。

 

昔、ダメになった弦を煮ると復活するって話あったな、なんて(そもそも張り直すのが大変)

では、また

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