青春のアニメ
皆さんにもあると思います。
私にとって一番衝撃だったのは、2002年10月から2003年9月にかけて全50話が放送された『ガンダムSEED』でした。
今から20年前・・・驚きです。
所謂、中二病と言われる、男の子特有の時期に影響を受けたアニメでした。
本作は、「新世紀のファーストガンダム」とのキャッチフレーズの如く、とにかく主人公とガンダムにフューチャーした作品です。このアニメ、今思うと、異世界転生系アニメのような、主人公の俺ツエー的な、コテコテの王道アニメでした。
主人公が思い悩むのは、基本、自分自身の内面のこと。
仲間の裏切りや、なんやかんやの誤解やすれ違いが最大の敵になります。
基本、戦えば戦闘では最強です。無双状態です。三国無双です。そういえば、アムロレイもそうでしたね。
どんなピンチも、すべて主人公が一瞬で解決していきます。
青春時代の子どもと大人の狭間にあるグレーな心に、そういう部分が突き刺さるのでしょう。
主人公が負けない、安心安全のヱヴァンゲリヲンと言った感じです。
かく言う私も、フリーダムガンダムの初登場シーンで西川さんの曲『Meteor -ミーティア-』が流れた時、あまりのカッコよさに涙がでました。
つーか、曲よくね?今のアニメには考えられないくらい、挿入歌から気合入ってますよね笑
ん、鬼滅の刃の曲で有名になったと思ってた作曲家の梶浦由記さんって、See-Sawのキーボードなの???やば。。。「あんなに一緒だったのに」、「暁の車」・・・やば・・・まじかよ・・・こんな昔から聞いてたなんて。
SEEDは、ファーストガンダムを意識しているだけあって、ストーリーも近いものがあります。ガンダム特有の若干、難しい設定もありますが、基本は設定分かんなくても楽しめます。たくさんガンダム出てきます。
唯一の不満点は、確か日曜の夕方に放送していたと思うんですが、その頃テレビがリビングにしかなく、思春期には家族に見られたくないようなシーンがあったことと、続編の主人公の交代劇くらいでしょうか。。。笑
それくらい、よく出来たアニメでした。見た時期もあったとは思いますが、未だになんとなく覚えています。
そして、今回の映画。『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』ネタバレなしでいきます。
結論から言いますと、「絶対見た方がいい」です。
さっき言った、感動、モヤモヤが全部、フラッシュバックして、解決されていきます。20年経って、ここまでちゃんと回収してくるのは流石です。
もちろん、SEEDですので、戦闘は想像の通りですが、シン・アスカ、個人的にはようやく報われた気がしました。
曲が、やばい、、、まじで。。。ぜひ聞いてください。当時を知っている人は、全員、泣きます。
評判もすこぶる良いようですし、騙されたと思って、ぜひ劇場へ足を運んでみてください。
※ガンダムSEEDを見たことがない人でも、アニメが好きな人は楽しめると思います
ただ、SEEDを見ていない人は、ひとつだけ注意です。「そうはならんやろ」と、決してツッコんじゃいけません。そういうアニメなんだと思って見てくださいね。頭のいい子は嫌いだよ。
なんすかね、キラ・ヤマトって。30代になった今も、僕らの心はキラと同じなんすね。いつまでも子どもってことか。あと、女性キャラだけ大人になってました。男性キャラはみんな変わってません笑
なんか、凄く灌漑深い気持ちになりました。
今後も、こうしたエンタメの情報等も発信していきますので、よかったらブックマーク等よろしくお願いいたします。
コメント